全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会は、1984年に京都府綾部市にある『いこいの村』で「いこいの村研究交流集会」-重複重度の聴覚言語障害者の発達と権利を考える集会-が開催され、1996年までの12年間にわたり続けられてきました。

いこいの村研究交流集会(1984年~1996年)

はじまり(1984年)

第17回全国手話通訳問題研究会京都集会 いこいの村特別講座

第1回~第3回(1985年~1987年)

いこいの村の仲間と働き学ぶ夏のつどい

第4回~第8回(1988年~1992年)

いこいの村の仲間と働き学ぶ研究交流集会

第9回~第12回(1993年~1996年)

重複・重度と高齢の聴覚言語障害者の発達と権利を考える研究交流集会

全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会(1997年~)

 この「いこいの村研究交流集会」は、1997年に全国的な取り組みへの発展を目指して集会名称を「全国聴覚言語障害者福祉研究交流集会」に変更し、京都(第1~2回)・大阪(第3回~4回)・埼玉(第5回~6回)で2年毎の持ち回りで開催されてきました。第7回からは『(社福)東京聴覚障害者福祉事業協会』、また第9回集会からは『全国ろう重複児・者家族連絡会』も主催団体に加わりました。

 第24回兵庫集会(2020年)は新型コロナ感染症の全国的な蔓延により中止を余儀なくされました。第25回京都集会(2021年)は長引く新型コロナ感染症の影響により、対面開催からオンライン開催に切り替え、第26回東京集会(2022年)はオンラインと一部対面開催(第5分科会・家族の願いと家族会)を含めたハイブリッド開催となりました。

 第27回埼玉集会(2023年)は4年ぶりに対面形式で開催を予定しています。

開催回開催年開催地参加者数
第1回1997年京都188名
第2回1998年京都196名
第3回1999年大阪537名
第4回2000年大阪533名
第5回2001年埼玉622名
第6回2002年埼玉619名
第7回2003年京都542名
第8回2004年大阪636名
第9回2005年埼玉559名
第10回2006年東京504名
第11回2007年京都400名
第12回2008年埼玉393名
第13回2009年大阪473名
第14回2010年兵庫512名
第15回2011年京都572名
第16回2012年東京504名
第17回2013年埼玉337名
第18回2014年大阪525名
第19回2015年兵庫410名
第20回2016年京都465名
第21回2017年埼玉429名
第22回2018年東京483名
第23回2019年大阪405名
第24回2020年兵庫中止
第25回2021年京都463名オンライン開催
第26回2022年東京360名ハイブリッド開催
第27回2023年埼玉373名